畑作農家さんとは異なり、果樹園の地面は草で覆われていることがあります。

これは「草生栽培」と呼ばれる栽培方法を取り入れているためで、あえて草を残すことにより、土壌の流出を防いだり、有機物を補給したりするのが目的です。

しかし、草を放っておいても良いと言う訳ではありません。

定期的に草を刈りこみ、風通しを良くすることで、病気を未然に防いだり、生育の妨げとなる虫などが近寄らないよう適切に管理する必要があるのです。

また、草丈を抑制することで作業性も向上するため、その分、作物の生育に目をくばることができます。

広い園内を効率よく手入れするためには、無くてはならない存在です。

メーカーオーレック
型式RM95
(ラビットモアー)
刈高10・20・50・70mm(4段階)
刈幅950mm

ちなみに…

ラビットモアーは大家さんからお借りしているもので、私が買えたのはこちら。

幹や支柱の周り、畝の間、傾斜地、電気柵周辺など、細かい場所の作業には自走式草刈機や刈払機も活躍します。