プルーン狩りについて

 【時 期】 9月下旬 ~ 10月中旬
 【時 間】 AM9:00~PM4:00
 【料 金】 専用ページにてご確認ください
 【品 種】 3種類
 【予 約】 なし(団体の場合はご相談ください)
 【その他】 時間制限なしの食べ放題です!

プルーン豆知識

『世界ふしぎ発見!』でお馴染みのエジプト文明。

紀元前2700年頃の昔、既にファラオの食卓にはプルーンが並べられていたのだとか…

また、かの有名なクレオパトラはシーザーをプルーンのケーキでもてなしたとか、死者を埋葬する際のお供え物にしたなどの逸話も残っているそうで、昔の人々もプルーンの美味しさや栄養・効能に大きな魅力を感じていたようです。

そんなプルーン発祥の地と言えば、世界的にも長寿の人が多いことで知られる西アジア(コーカサス地方)で、ここからヨーロッパやアメリカ、オセアニアなどへと栽培が広まったと言われています。

日本への導入については、明治初期の長野県や東北地方が最初と言われていますが、当初は乾燥を好むプルーンにとって雨が多く多湿気候が合わず一度は廃れてしまいました。

しかし、戦後になると再び長野県での栽培が再開され、昭和45年には水田転作用の作物として本格的に栽培が広がっていったと言われています。

そんなプルーンの気になるカロリーは100gあたり49 kcalです。

☑ 骨粗鬆症予防、 ☑ 貧血予防、 ☑ 便秘改善効果、 ☑ 美肌効果、 ☑ 生活習慣病予防効果、 ☑ むくみ改善効果、 ☑ 冷え性の改善効果

品種紹介

■中~晩生(10月上旬~下旬) 

◎シュガー

日本生まれ 1粒の大きさは20~40gほどで食べやすいサイズ 糖度は15度くらいで酸味が少ないことから生食が人気 ドライフルーツとしても濃縮した甘みが好まれる また果肉は緻密で食感も良い 

◎スタンレイ

アメリカ生まれ 1粒の大きさは40~50gほどで大きめサイズ 果肉は黄緑から淡黄色で果汁が多く程よい甘さ 他の品種に比べると果肉と種ははがれやすい

◎サンプルーン

長野県まれ 1粒の大きさは30~40gほどで食べやすいサイズ 糖度は18度くらいで甘み酸味ともにはっきりとしている また皮が薄いのも特徴 

美味しいプルーンの見つけ方

新鮮なプルーンは、果皮に「ブルーム」という白い粉が付着しています。ブルームには果実を乾燥から防ぐ役割があるため、多く付いているものが新鮮さを見極めるポイントと言えます。

また、完熟してくると軸の周辺に皺(しわ)が見られるようになってきます。木の上でしっかりと完熟させることで甘みが増し、より美味しいプルーンとなりますので、収穫の目安にしてみて下さい。

なお、皺の出始めたプルーンはとても美味しいのですが、あまり日持ちはしません。早めに食べきるか、ドライフルーツなどにして保存するのがオススメです。