【回顧録】不老長寿の秘薬⁉
北海道に来るまで知りませんでしたが、この北の大地には不老長寿の秘薬と呼ばれる果実があるらしいです。
昔アイヌの人達はその実を「ハシカプ=枝の上にたくさんなるもの」と呼んでいたそうで、とても栄養価が高いことこが秘薬と呼ばれる所以なのだそうです。
現在は「ハスカップ」の名で知られ、空港や駅のお土産物コーナーにはハスカップを使ったお菓子やスイーツも多くみられますが、残念ながら野生での個体数はかなり少なくなってしまったのが現状です。
それでも私が農家になる以前、よく探検に出かけていた野原には僅かにハスカップが自生しており、5月末頃になると小さな白い花を咲かせ、6月頃には紫色の実を沢山付けていました。
農家になった今となっては、なかなか行く機会も減ってしまいましたが、あの場所もまた「農家になろう」と思うきっかけとなった場所の1つでした。
ん~ 懐かしい…
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