果樹と並んで生育管理の難しいのがイチゴです。

北海道の様な寒冷地での作型は以下の通りで、

 1年目:親苗を購入、育苗

 2年目:親苗から実取り苗を採苗、育成した後に本圃へ定植

 3年目:収穫

と言った感じで、3年越しでようやく収穫が可能となるのです。

時間が掛かればリスクも高くなるため、適切な管理が重要となりますが、そこで必要となるのがこちらです。

メーカー丸山
型式MSV415R2SL
(自走式ラジコン動噴)

当園の場合、畑の端から端まで約100mあるので、少し余裕をもってホースは130mの仕様としました。

また、作業の省力化と効率も考えてリモコンによる自動巻上が可能な機種を使用しています。

そして、スピードスプレイヤーが近隣の農家さんとの共同運用であることも加味して、緊急時の予備機としても活用できるよう噴霧ノズルはイチゴ用と果樹用を用意しています。